果報舎


季節の茶の湯

いけばなワーキング(きっさこ)

まぁ、難しい話は抜きにして、お茶でも一服いかがでしょう。

複雑な日常にあって、茶を喫することは、味わい、喉を潤すだけでなく、日常を忘れさせてくれる極上のリラックスタイム。
誰かと和やかに過ごすもよし、ひとり静かに自分と向きあうもよし、美味しい一服が人生を豊かにしてくれます。

月の言葉

桃の節句といえばお雛さま。段飾りの雛人形が作られたのは江戸時代からで、天保の頃(1830年頃)には現代のような七段飾りの豪華なものも作られていたとか。

ひなまつりに欠かせない桃の花は、古来邪気を払い百鬼を制すと考えられ、桃の花びらを浮かべたお酒を飲んで穢れを清め、無病息災を願ったといわれています。

ちなみに、ひなまつりの歌にでてくる「白酒」というのは、蒸した米と米麹にみりん(または焼酎)を仕込んで熟成させ、もろみをつぶしてとろっとさせた甘味のある白いお酒です。

今月の寝言

○2005年03月の寝言
                         
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