果報舎


季節の茶の湯

いけばなワーキング(きっさこ)

まぁ、難しい話は抜きにして、お茶でも一服いかがでしょう。

複雑な日常にあって、茶を喫することは、味わい、喉を潤すだけでなく、日常を忘れさせてくれる極上のリラックスタイム。
誰かと和やかに過ごすもよし、ひとり静かに自分と向きあうもよし、美味しい一服が人生を豊かにしてくれます。

月の言葉

ここ数日、近年まれに見る全国的な積雪で、立春といってもまだまだ寒く、インフルエンザも大流行だとか。

暦では、立夏、立秋、立冬の前夜を季節を分ける意味から節分といいます。だから本来は年四回節分があるわけです。
その中でも、冬から春への季節の変わり目をもっとも重要視し、冬(陰)と春(陽)が対立して邪気を生じ災禍をもたらすということからこれを払う陰陽道の考え方に基づいて、追難(ついな)鬼やらいの儀式が行われました。

葉に棘のある柊(ひいらぎ)の小枝に鰯の目をさしたのを戸口にはさみ、豆をまいて邪気を払います。鰯の臭いで鬼を追い払い、『福は内鬼は外』と唱えるわけです。

枡の代わりにお菓子の空いたものを豆入れに使ってみました。

今月の寝言

○2005年02月の寝言
                       
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