果報舎


季節の茶の湯

いけばなワーキング(きっさこ)

まぁ、難しい話は抜きにして、お茶でも一服いかがでしょう。

複雑な日常にあって、茶を喫することは、味わい、喉を潤すだけでなく、日常を忘れさせてくれる極上のリラックスタイム。
誰かと和やかに過ごすもよし、ひとり静かに自分と向きあうもよし、美味しい一服が人生を豊かにしてくれます。

月の言葉

秋は実りの季節。
鳥たちにとっても、うれしい季節のようで、南天や万両、ピラカンサなど格好の餌になってしまいます。
でも不思議なことに、紫式部の紫の実には見向きもしない。
さらに、同じピラカンサでも黄色い実はきれいに残して、赤い実だけをついばんでいく。
なぜなんでしょう・・・

その秘密は鳥の目の構造にあるといわれています。
網膜にある「油球」と呼ばれる色のついたフィルターがあり、
この油球を通して見ることによって、鳥は自分の餌を浮き立たせてみることができるのだそうです。
赤い実を食べる鳥は、赤い色を際立たせて見ることができるわけです。
同じように、海中の魚を餌にする鳥は、その魚の色を浮き立たせて見ているんですね。

今月の寝言

○2009年11月の寝言
 
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