果報舎


季節の茶の湯

いけばなワーキング(きっさこ)

まぁ、難しい話は抜きにして、お茶でも一服いかがでしょう。

複雑な日常にあって、茶を喫することは、味わい、喉を潤すだけでなく、日常を忘れさせてくれる極上のリラックスタイム。
誰かと和やかに過ごすもよし、ひとり静かに自分と向きあうもよし、美味しい一服が人生を豊かにしてくれます。

月の言葉

三月下旬から四月にかけて、日本全国桜便りでいっぱいです。
今年は例年より早めとか。

こんなに花のことが話題になって
ニュースにも取り上げられるのは、
「桜」だけの特権ですね。

美しく咲き、はかなく散る命の短い花であることや、
その樹齢自体が人間の一生によく似ているといわれます。

十数年たって、ようやく花をつけ、
二〜三十年でもっとも盛りとなり、
五十年を過ぎると花数も減ります。

歴史的に有名な桜は鑑賞のために、
桜守(さくらもり)とよばれる人が
(佐藤藤右衛門氏が有名)植樹を繰り返して、
いたわり育てているそうです。

『花より団子』とはいいますが、
花木を愛でる心もお忘れなく・・・。

今月の寝言

○2007年04月の寝言
                       
←先月         来月→

バックナンバー

・表示させたい年度、月を選択し、[表示]ボタンを押してください。