果報舎


季節の茶の湯

いけばなワーキング(きっさこ)

まぁ、難しい話は抜きにして、お茶でも一服いかがでしょう。

複雑な日常にあって、茶を喫することは、味わい、喉を潤すだけでなく、日常を忘れさせてくれる極上のリラックスタイム。
誰かと和やかに過ごすもよし、ひとり静かに自分と向きあうもよし、美味しい一服が人生を豊かにしてくれます。

月の言葉

季節の分かれ目という意味の節分。
本来は立春・立夏・立秋・立冬の前日を節分をいいますのが、やはり一番うれしいのは、冬から春への節分ですね。

柊(ひいらぎ)の枝に鰯(いわし)の頭を挿して焼き、戸口に挿す習慣がありました。
鬼の目を刺して、鬼が家の中に入ってこないようにというものです。

そして炒った大豆を年男やその家の主人が「福は内、鬼は外」とまいて無病息災を願います。

ここ最近、節分のときに良い方角を向いて、太巻を切らないで黙って食べるという「恵方巻」の習慣をコンビニやスーパーの広告で見かけますが、これは、海苔やさんの販促戦略だとか・・・???
バレンタインのチョコレートや、土用の丑の日のうなぎのように、全国的に定着するのでしょうか?

今月の寝言

○2004年02月の寝言
                         
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