果報舎


季節の茶の湯

いけばなワーキング(きっさこ)

まぁ、難しい話は抜きにして、お茶でも一服いかがでしょう。

複雑な日常にあって、茶を喫することは、味わい、喉を潤すだけでなく、日常を忘れさせてくれる極上のリラックスタイム。
誰かと和やかに過ごすもよし、ひとり静かに自分と向きあうもよし、美味しい一服が人生を豊かにしてくれます。

月の言葉

「花より団子」
花見には花見団子がつきもの。
桜餅は、道明寺(京都)と長命寺(東京)のような違いがありますが、花見団子は全国共通、江戸時代からの定番です。

桜色・白色・緑色の3色の組合せが一般的で桜色は桜を、白は雪を、緑はヨモギで芽吹きを表現しているそう。

桜の花に心を奪われる程の感動があるから平安の世から花といえば桜。
桜は日本の心とも言われるのでしょう。
外観より実質をとる「花より団子」も捨てがたいですが、風流も大事にしたいものです・・・。

今月の寝言

○2010年04月の寝言
   
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