果報舎


季節の茶の湯

いけばなワーキング(きっさこ)

まぁ、難しい話は抜きにして、お茶でも一服いかがでしょう。

複雑な日常にあって、茶を喫することは、味わい、喉を潤すだけでなく、日常を忘れさせてくれる極上のリラックスタイム。
誰かと和やかに過ごすもよし、ひとり静かに自分と向きあうもよし、美味しい一服が人生を豊かにしてくれます。

月の言葉

春を呼ぶ行事の一つに、奈良東大寺修二会があります。旧暦二月(3月1日〜15日)東大寺二月堂で練行僧によってすべての人々の罪、けがれを、一身に背負って懺悔をする連日連夜の必死の行法といわれています。
そのとき練行僧みずからの手で一つ一つ作られた椿の造花が供えられます。その二月堂椿をかたどった土鈴を飾って、行満ちる「お水取り」のクライマックスに想いをはせてみると、もう春がすぐそこのように感じてきます。

今月の寝言

○2006年03月の寝言
                     
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