（きっさこ）

まぁ、難しい話は抜きにして、お茶でも一服いかがでしょう。

複雑な日常にあって、茶を喫することは、味わい、喉を潤すだけでなく、日常を忘れさせてくれる極上のリラックスタイム。
誰かと和やかに過ごすもよし、ひとり静かに自分と向きあうもよし、美味しい一服が人生を豊かにしてくれます。

「枝折もの（しおりもの）」。
藁（わら）で束ねて室に入れ、開花を早める春の花材をそうよびます。年中何でも花材が手に入るようになった現在、このように“旬”を感じさせてくれる花々が出回るのは、この季節ならではの楽しみです。
冬枯れの季節を越えて、葉よりも先に花をつける枝は清々しさと早春の喜びを感じますね。

○2003年02月の寝言

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　
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